コーヒー豆を買うのは徳島市内。
毎朝、ペーパードリップで淹れる様にしている。
今の徳島を象徴するものの一つにコーヒーがあると思う。
徳島には、地方都市の割には昔から焙煎所が多く、
県民の最大公約数は、深入りとコクを求めると言われながら、
飲み易い口当たりが印象的な、 焙煎時の美意識というか、
ある種の方向性が特徴付けられるのではないだろうか。
日本国内でもスペシャルティ コーヒーが当たり前になり、
アメリカ西海岸ではペーパードリップ ブーム、
そして、オスロからも新しい波が聞こえてくる昨今、
徳島のコーヒーも独自の文化だと思っている。
ツーリズムに通じるコンテンツとして考えた時に、
香川での「さぬきうどん」に成りうるのは、
「たらいうどん」でも「徳島ラーメン」でもなく
「コーヒー」、もっと突っ込むと「焙煎所」だと思う。
地域ならではの特異性という部分はどれにも当てはまるが、
1回の訪問でいくつも比較でき、
わざわざ足を運ぶ事によって安く購入できる事で
アミューズメント性を帯びたというのが、
ツーリズムとしてのさぬきうどんブームの根幹を形成した
と考えると、やはり、コーヒーの焙煎所だと思う。
勿論、焙煎所の方々は格好良い大人が多いので、
「コーヒーでそんな事、やってくれるな」とおっしゃるだろう。
個人的にも、「阿波踊りコーヒー」とか「藍コーヒー」とか、
変な方向に行くのだけは勘弁して欲しいな。

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